松竹梅の法則(ゴルディロックス効果)

松竹梅の法則(ゴルディロックス効果)

スタッフの北尾です。

 

先日、お昼に焼き肉屋さんのランチに行ってきました。

ランチメニューが、980円、上1280円、特上1980円の3つあったので、

かなり迷ったんですが、1280円のものを注文しました。

せっかくだから特上もいいかなと思ったんですが、初めて入ったお店なので、

味もわからないから、上は一番安いのと300円しか違わないからお得かなと思い、

真ん中の上を選びました。

 

特上がなかったら、980円を選んでいたかもしれません。

松竹梅の法則(ゴルディロックス効果)だなと思いました。

この松竹梅という三段階の選択肢があれば、おおよそ「松2:竹5:梅3」の比率で、

真ん中の竹コースの購買率が最も高くなるそうです。

「極端の回避性」の心理があるから、真ん中を選ぶともネット検索したら出てきました。

なぜこの選択をしたのか?

洗濯した後に自分の心理を考えてみることを、僕はよくしています。

 

このランチがきっかけで行動経済学の本を購入して読んでみました。

その本の中に比較対象によって判断が変わるという心理について書かれていて、

僕が、焼肉屋さんで取った行動と、その時の心理がこれに一致していました。

 

この焼肉屋さんも真ん中を売りたかったんだと思います。

真ん中を食べて美味しかったら、今度は、夜も食べに行こうかなってなるかもしれないですからね。

 

今回の学びは、極端の回避性と失敗したくないという心理です。

 

弊社では、コインランドリーの洗濯乾燥機のコースもプレミアムコースや防ダニコースなど、比較対象を作っています。

 

もちろん、松竹梅の法則を使っても、価値が分からないものだとリピートがないので、

価値を感じてもらえる商品を改善を重ねながら提供しています。

 

弊社は、トライ&改善を繰り返し、収益力の高いコインランドリーを作り続けていきます。

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